こんにちは、ノンノです♪

今回は池井戸潤さんの小説「陸王」の原作本について、ノンノ的感想を書いてみようと思います♪

 

 

陸王の原作本は、人と人がつながっていく濃厚な人間ドラマ、登場人物の葛藤や成長、そしてお決まりのめっちゃムカつく悪役など(笑)半沢直樹や下町ロケット、ルーズヴェルト・ゲームなどと通ずるところがあって、池井戸ワールド全開といった感じですよ(^^)

 

2017年の10月から日曜ドラマで映像化される予定ですが、ドラマ公開前に、しばらく原作本の感想を書いていきたいと思いますー♪

 

【こちらも合わせてどうぞ】

【陸王(池井戸潤)】原作のあらすじとネタバレ [前編]

【陸王(池井戸潤)】原作のあらすじとネタバレ [後編]

 

【ドラマ陸王】

 

中小零細企業 VS 大手グローバル企業!!

小説「陸王」は埼玉にある創業100年を越える足袋(たび)製造会社「こはぜ屋」の社長「宮沢紘一」が、経営の立て直しを図るべく、ランニングシューズの業界に殴り込む物語です。池井戸潤さんの作品は、小さな町工場とか中小零細企業の視点から大企業を相手に独自の技術や人脈で苦難を乗り越えていくのが定番(?)みたいになってきましたが、陸王はまさにそのどストライクのストーリーです♪

 

やっぱり世間では、大企業というのは、利益・生産性・コスト重視の人情味のない経営、というイメージがあり、お高く止まったムカつく社員がたくさんいそうなイメージがありますよね。実際にはそんな会社ばかりではないと思うんですけど、そういう設定にしておいたほうが勝ったときのスカッと感が大きいですから♪

 

で、今回、こはぜ屋に立ちはだかるのは、アメリカに本社を持つグローバル企業「アトランティス」という会社。スポーツシューズの実績では超大手の大企業です。まぁ、Nike(ナイキ)とかニューバランスみたいなもんでしょうかね。それで、この会社の人間たちが、まぁ~絵に描いたような悪役なんですよ(笑)。会うたびに露骨に嫌味なことを言ってくるわ、こはぜ屋の取引先に画策して供給をストップさせるわ・・・。

 

人間的にどうなのよ?って感じの悪役キャラだからこそ、思い切り主人公たちの会社を応援できる!これに尽きますね。相手は資本金もたっぷりあるし、人脈、シューズメーカーとしてのノウハウもすごいですから、一筋縄ではいかないんですけど、数々の苦難を仲間たちとともに、技術や人脈、人情で打ち負かしていくところが非常に面白いところです♪

 

 

徐々に広がっていく人間関係にワクワク!!

 

物語に登場する「陸王」は、足袋の発想を起点にしたマラソン用シューズのことです。最初はこはぜ屋だけで開発を進めるんですけど、なにせスポーツシューズの業界は全くのド素人ですから、見よう見まねでサンプルを作ったりしていくものの、なかなかいいものができないわけです。

 

で、主人公である宮沢がシューズづくりに足りない素材やノウハウを求めて帆走するうちに、頼もしい仲間たちが加わっていきます。登場人物たちそれぞれが、いろいろな事情や葛藤を抱えて生きているわけなんですが、主人公の宮沢と出会っていくことで、最終的に皆が陸王というひとつのランニングシューズの完成に向けて進んでいくんですね。

 

こういった人と人とのつながっていく様子が、個人的にすごくワクワクして、読んでいて興奮してしまいました(^^)。会社経営って、ものすごく苦労も多いんでしょうけど、こういった熱い人達と一つの目標に向かって取り組んでいけるのはすごく楽しいことなんだろうなぁと、主人公を始め、登場人物たちに感情移入してしまいましたね。

 

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登場人物の成長、変化が心を打つ!!

陸王に登場する人たちは基本的にみんな血の気の多い熱い人達ばかりなんです(笑)。一人二人クールなキャラがいてもいいかと思うんですけど、原作を読んだ感想としては、ほぼほぼアツイ人たちばかりでした。で、みんながみんな最初からアツく、たくましい人物ではないんですけど、それが陸王の開発が進んでいく中で、使命感や仲間意識が強くなってどんどん成長していきます。

 

特に、宮沢の息子である大地の成長は最後まで読み終わったときに感慨深いものがありましたね・・・。もともとは就活は連戦連敗。家業の手伝いも中途半端で、ダメダメな大地だったんですが、飯山が加入して、彼とともにシルクレイの開発に取り組む中で仕事のなんたるかを学んで成長していく姿がすごくよかったです。

 

「陸王」原作の評価は高い!?

さて、陸王の原作本について、世間ではどんな評価や感想を持たれているのか気になったので、ちょっと調べてみることにしました。

個人的にはかなり共感できるものが多かったですね。

 

池井戸さんの本をはじめてちゃんと読みきれたのはこちらが初です。躍動感はあるのですが、同時にファミリー話もたくさん絡んでおり、とにかく楽しく読めました。池井戸さん作品はほとんど読んでいますが、今回も期待を裏切らない、読んでスッキリのストーリーです。オススメです!池井戸潤先生の作品は、弱気ものがとてつもない強大な敵に敢然と立ち向かい時に挫折あり、それでも最後は仲間の力を借り勝利する本当に胸のすく話で癖になります。全作品を読破します。

 

物語の中盤ぐらいから非常にテンポがいいし内容が面白いから、一気に読み終わった。個人としては池井戸さんの作品がほとんど読んでますが、その中でもこの陸王が断トツ面白いと思っていますので、ぜひ読んでみてください。

 

池井戸作品は「下町ロケット」以来、久しぶりに読んだが、登場人物に共感して一気に読んでしまった。

 

選手、指導者、レースの現場を丁寧に取材されている様に思います。事業経営もスポーツも競争と言うことでは同じです。チームワークと個人の勝利への執念の闘いを通じて感動と勇気を与えてくれる秀作!

 

読んでいて気持ちのいい作品ですね。最後の終わり方が凄くかっこよかったです。ただこれ池井戸ワールドそのままの作品なので、池井戸潤さんの作品を多く読んでいる人はもしかしたら最後まで読まなくても先の展開がわかってしまうかもしれません。僕は凄く楽しいと思いました。

 

とても、素晴らしいし、久しぶりに泣きました。人との信頼や団結したチームの強さに感動。

 

面白かったです。いつもより嫌な登場人物が時間的にも、人数としても少なかったように思います。人の心は変われる、人生の意味や働き甲斐を考えさせる作品だと感じました。

 

 

 

多くの方が陸王の原作について高い評価をしていました。でも一方で、こんな意見も。

 

 

仕事のやる気は上がるが、将来を見据えた考え方はなくなってしまう。今回のストーリーは、結果として足袋屋が勝つような終幕だが、大半は負け、買収されるのがオチだろう。より具体的にするならば、もっと特許の争いを深く書き、より将来をイメージしたストーリーだと現実的だと思う

 

それまでのダイナミックな展開に対して終わり方が弱く、読後感に少々フラストレーションが残るのが残念!

 

先がなんとなく読めてしまうし、起きる事件が、むりやり入れられたどたばたのように見える。

 

テーマは違えど、今までの作品に通じるエピソードが満載です。池井戸さんが好きならば、この作品ももちろん面白く読めると思います。私も、とても面白く読みました。・・・が。あまりにも定型すぎて。
「あぁ、この人は意地悪な敵役だな」「最初はうまくいってるけど今から落とし穴があるんでしょ」「銀行はおカネは貸さないよね」「この人は後から助けてくれる人」などなど、ぱっと見ただけでそのキャラの役割まで全部分かります。。

 

面白いのでオススメですが最後の尻すぼみ感は、え?これでおわり??という感じ。彦田選手の影響力とかもっと見たかった。もっと痛快な流れでも良かったと思う?

 

 

池井戸ファンとしては、少し定型的過ぎて、展開が読めちゃう。。。という感想もあるようです。ノンノも池井戸作品はいくつか読みましたが、どっぷりと原作本の世界に浸って読んでいると、おなじみの展開でもハラハラ・ドキドキ、感情移入して面白かったですけどね。

 

 

ということで、今回は池井戸潤さんの「陸王」の原作本について感想をお届けしました。今からドラマが楽しみでなりません♪原作本をまだ読んでいない方は、ぜひ読んでみてくださいね!ドラマもより一層楽しめると思いますよ♪

 

ではでは~!

 

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